零細IT企業経営&2児の父となった、あがたの個人ブログです。

テレワークと労働基準法

世間はお盆だ帰省だと大渋滞、大混雑の一方、冷房のきいた自宅で仕事している自分は、はたして勝ち組なのか?負け組なのか?と思う今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、オフィスを探している件について前回書きましたが、当然ながら場所を確保したら今度は人を雇うことを考えねばということでいろいろ考えております。
その中で、ちょっと困っていることがあります。

何が困っているかといえば、労働基準法。
ここには労働時間について厳密に規定されています。(もっとも労働者との協定によってうやむやになるというのはそれはそれであるんですが)

うちの会社が目指したい雇用条件は

  • 休日完全任意
  • 年間休日120日程度(週休2日+祝祭日相当)
なんですが、実際は1週間の労働時間とか決められてるので、結局週休2日とかに落ち着くのかという感じです。まあ健康上それがいいのかなとも思いますが。
それよりも現実的に困りそうなのがテレワーク。
うちは雇用予定の方の条件により、テレワークが多くなるのを元々想定しています。

労働基準法は工場などの労働者が基本になっているんだと思いますが、テレワークがメインになってくると「どーやって労働時間管理したもんじゃろ」と。

テレワークだと当然ながら相手が仕事しているのかどうか見えません。
また、自宅だと仕事をしている合間に家事をやったり、ということもありえます。
別にそれはそれでうちとしてはかまわないんですが、その結果として「超過勤務じゃねーか」と刺されるのは怖いというのがあります。
こっちとしてはまともに仕事していた時間で超過勤務ならそれは申し訳ないと思いますし、そうならないようにやるつもりですが、合間に個人的な用事が入っていて文句言われるのはちょっとなぁ。という。
一方、休憩時間についてもこちらで促すことも難しいので、休憩していなかったとかいうことが発生するのも困る。

そのあたりはお互いに信用しましょうよ、で手を打つのは簡単で、現実にはそこしか無い気はしているんです。
でも、雇用側と労働者側との信頼関係によるしかないというのは、「雇用契約」としてはどうなんかなーと。
契約って双方の信頼関係が壊れた時にも、互いにある程度うまく対処できるよう準備しておくものだと思うんですよね。

このあたりテレワークやってる会社さんはどういうふうに対応しているのかなーと気になっております。

そんなところで、今回はここまで。

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