零細IT企業経営&2児の父となった、あがたの個人ブログです。

羽田空港駐車場予約サービスで個室車室を借りてみた

先日さっぽろ雪まつりを見に北海道に行ってきて、北海道の寒さを経験したら関東の寒さなんて大したことない…と思ったら、むしろ北海道より寒く感じるとかどうなってるのと思っていたら、急に春みたいに暖かくなって何を着たらいいのかわからない今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さっぽろ雪まつりは前々から一度行ってみたかったんですが、嫁さんの休みがちょうど開催期間中にぽっかりできて、次いつ行けるかわからんからこの機会に行くしか無い! と、かなり無理矢理に1泊2日で行ってきました。

さっぽろ雪まつりの方はまた後で書こうと思うんですが、今回は羽田空港の駐車場のお話です。

我が家は羽田空港から直線距離はそんなに遠くないんですが、電車で行こうとすると乗り継ぎがあってちょっと不便。
タクシーも羽田空港で待っていると神奈川方面は東京方面に比べてあんまり来ず、結構待たされるためイマイチ。

そんなわけで、どうせなら車で行ったら楽だよねーという話をしていて、じゃあ今回はたった2日だし、羽田空港の駐車場に車置いて行こうと言う話になりました。
ちょっと調べたところ、1日あたりの駐車料金は1,500円なので、2日だけなら3,000円。
タクシー利用するのより安いばかりか、電車二人分の運賃と比較しても2倍にはならない。
期間が短ければ案外安いんですよ。

平日出発だったので、特に予約しなくても大丈夫かなーと思ったんですが、せっかくなので羽田空港の駐車場予約サービスを利用してみました。

羽田空港駐車場について

羽田空港の駐車場は2つの運営会社がありそれぞれ分かれています。
P1およびP4が日本空港ビルデング、P2およびP3が財団法人空港環境整備協会。
どちらも予約サービスをやっています。

どっちにしようかなーと思ったんですが、P4駐車場にある個室車室というのが目に止まりました。
通常の駐車場と比べ、スペースは約2倍。
シャッターがあり、完全に閉じた車庫になっているそうです。
予約料金が通常1,000円のところ2,000円、さらに駐車料金は2倍。
つまり今回2日間利用するので、合計8,000円かかりますが、面白そうなので予約してみました。当初のタクシーより安いってのはどっかに行ってしまってますが、それはそれ。

P4駐車場予約サービス

まずは会員登録。

車のナンバーと氏名、メールアドレス、電話番号といった情報を登録します。
予約だけのためか、割と簡単な登録内容です。

登録が終わったら、実際に予約です。
空き状況のカレンダーから利用する日にちを選んで予約します。

この辺は特に難しいこともなく予約完了。

予約の確認コードとかそういうのを持っていかなければいけないのかと思ったら、どうやら何もいらない模様。
確認のメールが来ただけで、なんだかちょっと不安。

出発当日の流れ

で、当日行ってみました。

入り口が一般のと違うのをあらかじめ確認。
駐車場地図

第2ターミナルの前を通り過ぎ、P4駐車場の建物をぐるっと回り込む感じです。
初めての人はわかりにくいかもしれません。
P4の一般入口の前まではP4の看板を頼りに進み、その後は小さい看板で予約車への案内があるのでそれにそって進むといいと思います。

予約車入り口に到着すると、通常の駐車券発券機のあるゲート。
到着と同時に、スピーカーから声が。

「阿形様ですね。ただ今係員が向かいますのでしばらくお待ち下さい。」

お。ちゃんと誰か把握してる!
よく考えたら車のナンバーを登録してるから、それと照合してるんですね。
どうりで予約の確認コードとかがいらないわけです。

そんな話を嫁としてる間に係員の方が走ってくるのがバックミラーに見えました。
地図にあるP4管理室から来たんですかね。
係員の方に駐車券を取ったかどうか確認を受け、確認後係員の方の操作でゲートオープン。

そこからは係員の方が小走りで駐車場所まで案内してくれました。走りっぱなしで大変!
自分たちが案内してもらった場所は、1Fの個室車室のうちE112という区画。

おおー。確かにシャッターがある。
左手のパネルを操作して、係員の方がシャッターを開け、車を誘導してくれます。
しかも駐車スペースが通常の2倍近いので、駐車苦手な人でも楽々。
うちの車は2ドアでドアが結構大きく開くので、狭い駐車場だと結構気を使うんですが、この車室なら余裕で全開できます。
これはいい。

駐車して荷物を持ったあと、係員の方が再びパネルを操作してシャッターを閉めてくれました。
そのあと、パネルを操作して暗証番号を設定してくださいというので、暗証番号をタッチパネルで設定し、完了。
操作後こんな紙をもらいました。

駐車場所の番号を書いた紙です。
これなら駐車場所を忘れてもこの紙があれば大丈夫。

その後係員の方がエレベーターホールまで案内してくれました。
その際に、事前精算機も使用できるとも説明を頂きました。
さすがに対応が丁寧です。

帰ってきてからの流れ 

翌日北海道から帰ってきて、P4駐車場までやって来ました。
エレベーターホールにある事前精算機で精算後、E-112区画まで戻ってきました。

まずは設定した暗証番号をタッチパネルで入力。

シャッターの操作スイッチでシャッターオープン!

お。

おお。

おおお。

 おおおお!

 おおおおお!

 おおおおおお!!!

なんか楽しいw
いや、シャッター開けただけなんですがw

あとは普通に駐車場を出るだけです。
入庫時は係員の方を待ったりしますが、出庫時は特にそういうのはなくスムーズ。

感想

今回はじめて使用したこの個室車室、次回利用するかというと、まあ一般車室の予約で十分かなと思いますw
うちの車は別に高級車でもないですし。
ただ、駐車スペースの広さがほんとに広いので、大きな車に乗っている方なんかにはいいと思います。

この駐車場予約サービスはなかなかいいと思うんですが、あえて苦言を呈するなら、予約サイトをもうちょっとスマートフォンに最適化して欲しいです。
それを言うと羽田空港のサイト全体にも言えるんですが…。

あと料金が若干わかりにくいです。
今回の料金は、個室車室予約料金+通常の駐車料金の倍額となり、8,000円なんですが、最初倍額というのを見落としていました。まあこれは自分の不注意ですが。
予約時に入出庫の予定も書いているんだから、その時点で料金表示してくれたり、予約確認のメールに書いておいてくれたら安心なのになぁと思いました。

なお、次回羽田空港を利用するときはおそらく出張の時になると思うんですが、その時にはバイクで行ってみようかなと考えています。
バイクだと1日置いても500円でお得なんですよねー。まああまり大きな荷物は持てなくなりますが。

そんなところで、今回はここまで。

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