ゴールデンウィークも過ぎ、平常運転に戻り、別に生活環境に変わりがあるわけでもないのに5月病になりそうな今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
相変わらず更新が遅いんで時節ネタは外しまくるんですが、先月4月後半ゴールデンウィーク前に弘前さくらまつりに行ってきました。
弘前城の桜は噂に聞く通りすばらしかったですが、今回はその道中のお話。
前からちょっと気になってたJR東日本が提供している新幹線のグランクラス。
利用できるのは東北・北海道新幹線と北陸新幹線。
あまり新幹線で東北方面に出かける機会もないので、ここは1回ぐらい使ってみるかと思い、乗ってみました。
Gran Class | meets 新幹線 | JR東日本
予約しようと値段見て見ると、運賃は共通なのでいいとして、東京〜新青森間だとそれぞれ以下のような感じ。
そしてメニューがアームレストに置かれてます。
この内容は後ほど。
足元広々〜。
思い切り伸ばしても大丈夫なぐらい広いです。さすが!
手元のカクテルトレイ。
ちょっとした飲み物なんかを置くテーブルですね。
そしてアームレストに収納されている…
じゃきーん!
ぐわっ!
ばーん!
めっちゃひろびろー。
普通の座席の倍ぐらいあるダイニングテーブル。
食事やノートPC置いたりするためのものですね。
MacBookなら2台置けそう。
読書灯も付いてます。
本体をねじると点灯します。
読書灯、なかなか良い位置に付いてます。
軽食なので量は少なめですが、どれも見た目きれいです。
下りの和軽食は東京をテーマにしたものだそうで、中身はこんな感じ。
お味の方は上品な味付けで、なかなか美味かったです。
普通に千円以上はするお弁当のレベルですね。
お茶菓子の方はこれまたオリジナルのパウンドケーキ。
これもなかなか美味かったです。
あとでおつまみのあられももらいましたが、これはまあ普通。
左上にロゴがあるように、亀田製菓製。
いや、まあ美味しいんですけどね。
アームレストにあったメニューには、こんな感じで注文できる飲み物のリストが。
うちは自分も嫁さんも酒飲まないので選択肢はソフトドリンクに絞られるので、イマイチなんですが、アルコールOKな人はいいですねー。
ただ、前の席のグループが酒入ってからだんだん声が大きくなって騒ぎ出してたのはちょっとうーんって感じでした。
グランクラスのゆったり感が台無しなので、もうちょっと抑えていただきたいところ。
まあ飛行機でもファーストクラス乗り慣れない人がやらかすようなので、どこでも同じなんですかね〜。
とりあえずアップルジュース、ハーブティー、ダイエットコーラ頼んでみましたー。なにしろ新青森まで約3時間ですからね。
どのグラスもグランクラスのロゴ入り。
温かい飲み物には冷めないように蓋付き。
乗車したはやぶさ5号は、実は新青森までの最速達列車で、東京〜新青森がなんと2時間59分。
飛行機に比べればまあ倍以上なんですが、行先によっては十分価値がありますね。
それに飛行機は乗るまでに時間かかったりしますし。
で、3時間ほどの時間をグランクラスで過ごしたわけですが、まーこれはあれですね。
快適すぎてやばい。
お値段はちょっと張りますが、行きと帰りのどっちかだけでも使ってみるのはいいんじゃないでしょうか。
と、新青森到着時はそう思ってました。
本筋からは逸れるんですが、弘前さくらまつりを堪能し、あるお店で昼飯を食べようとしてた時、お仕事の電話が。
しかも30分以内に連絡しろとか無茶を言い出して、そんなレベルの対応するほどの料金頂いてないんですがねーと、こちらも若干ブチ切れ。
とはいえ、放置するわけにも行かず、かといってホテルに荷物置いていたので急いでタクシーでホテルに戻り、MacBook回収してホテルのロビーでお仕事。
一応1時間ほどでトラブルはなんとか収拾したんですが、もう疲労困憊。
あーもうグランクラスでなくていいからグリーンにしたいかも…と駅で指定券買おうとしたら、ちょうどいい時間帯の列車のグリーン席がなんと満席!
もういいやこれはグランクラスに乗れという神の思し召しと思いぽちっと。
結局帰りもグランクラスに乗ってしまいましたとさ。
で、帰りのグランクラスの席は結構空いてたので、車両の端の列にしてみましたが、これが若干失敗。
前に別の座席があるとフットレストを一番上げた状態でも、足元がえぐれてる分でちゃんと足が伸ばせるんですが、壁に向かってだとこの通り足先が壁に当たってしまいます。
進行方向最前列の席はやめといたほうがいいかもです。
もちろんこれは足の長さという個人差がありますんで、そこんところは各自ご検討下さい。(ちなみに自分の身長は176cmです。)