猛暑の中無茶をさせられ体調を崩したり、中には亡くなった方がいたりと、とかく理不尽な昨今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
熱中症で命を落とすとか、ほんとに理不尽この上ないですが、今回はそこまで理不尽ではないけどやっぱりちょっと理不尽なお話。
この春に情報処理安全確保支援士の試験を受けてきました。
基本的に資格には大して興味はなくて、情報処理技術者試験も受けたことはなかったんですが、この「情報処理安全確保支援士」については国家資格ということで、身分証明書になるし、いいかなぐらいの感じで受けてみました。
でまあ業務経験もあるからか、すんなり一発合格できたんですが、その手続が拷問でした。
書類が多すぎ
国家資格なのでわからんでもないんですが、とにかく必要書類が多い。
ざっと以下のような書類が必要となります。
登録申請書のPDFがダサい
登録申請書と現状調査票については、PDFに入力して印刷するという微妙にデジタル化されている仕組みになっているのがいいのか悪いのか、意見が分かれるところかと思いますが、個人的にはこんなもんオンラインで終わらせろやと言いたい。
そしてPDFの作りがダサい。
住所の入力で「全角文字で入力してください」のダイアログ。
まあこれはよくあるやつですが、今どきどうなんですかね。
さらに電話番号。
記入欄に特に記載がなかったので、ハイフンありで入れたら、数字以外の文字入れるなと。
だったら最初から言っとけや。
しかもこれらのダイアログが入力箇所のそれぞれ一つづつしかアラートが出ないので、間違いがあるたびに戻って修正を繰り返す羽目に。
自分の住所、電話番号だけでなく、会社の住所、電話番号もあるので、案外めんどくさいことになりました。
神Excelよりはマシですが、IPA=情報処理推進機構と名のつく機関のやることとも思えません。
取り寄せる書類があって、時間がかかる
証明書として添付が必要な書類が4つありました。
- 登記されていないことの証明書
- 身分証明書
- 支援士試験等の合格証書のコピー又は合格証明書の原本
- 戸籍の謄本若しくは抄本又は住民票の写し
身分証明書
登記されていないことの証明書
のんびりしてたわけじゃないんだけど、あやうく間に合わないかと思った
そもそもですよ…
書類の取得やら記入やらで、結局何時間時間を使ったのやら。
こういう手続きで生産性を落としてるのはほんとどうかと思います。
そんなところで今回はここまで。
テキスト買っても合格しちゃうとすぐに無駄になるよなぁ…。