うちは当然仕事用なのでOffice365 Businessの方で。
プランを見てみるとこんな感じ。
Office 365 のすべての一般法人向けプランを比較する
値段が順に上がっていっているので、右に行くほどいっぱいいろいろ使えるんだろうと思いきや、若干の罠が。
Business EssentialsとBusiness Premiumだけ、HDビデオ会議が入っているのがポイント。
また、Businessには括弧書きで「メールは含まれません」とも。
これを下の方にスクロールしていくとその違いがわかります。
要するに、オンラインコラボレーション系の機能がBusinessには含まれないとのこと。
なんやねんそれ。
こういうところのケチ臭さが相変わらずのMS。
一方どれにも1TBのクラウドストレージがついてくるものの、うちは既にGoogle DriveをUnlimitedにしてしまっているので、そんなもん要らんから安くしてくれという感じ。
仮に使うとするなら、Googleみたいにクラウドストレージの容量とメールの容量を合算してくれんもんなのかと思ってしまいます。
メールの容量の50GB制限ってなんか意味あるんでしょうか?
まあ結論としては、メールも会議もソーシャルネットワークも作業管理ツールもチャットも全部既に別のツールを入れてまかなっているので、Businessで十分という判断。
これから全部を用意しようというところだと、Premiumもそれなりに価値があるかも、と思いますが。
トライアル登録
プランも決まったので早速トライアル登録。
手順自体は特に難しくもなく順調に進み、ログイン画面へ。
…オンラインアプリが「セットアップしています…」
ありがちと言えばありがちですが、すぐには使えないという…。
Office 2016 インストール
急いでExcel使いたかったので、右上の「Office 2016をインストールする」ボタンをクリックしてOffice 2016のインストーラーをダウンロード。
早速インストールをしてみるも、90%ぐらいまで進んだところでプログレスバーが動かない。
最終的にこれ。
なんでやねん。
と思い、サポート情報を見てみる。
なんか問題だらけの模様…。
うちの場合、インストールができていなかったので、再度インストーラーを起動してみたら、今度はGateKeeperが開発元が未確認ですとアラート。
な・ん・で・や・ねん!
1度は起動しているのでそもそも引っかかる意味がわかりません。
オンラインアプリの存在意義とは
こらあかんということで、こうなったらオンラインアプリのほうでいいかと見てみると、まだ「セットアップしています…」状態。
結局30分ぐらい待ってようやく使えるように。
で、肝心の作業したいファイルを開いてみたら、またエラー。
そんなに複雑なExcelファイルじゃないんですけどねぇ…。
要するに「まったく使いものにならない」ということがわかりました。
これならGoogle Spreadsheetの方がよっぽどまし。
再びインストール
オンラインアプリはクソとわかったので再びインストールにチャレンジ。
3回目もプログレスバーが95%ぐらいで長時間停止。
インストールの残り時間:約1分の状態がいつまでも続く。
が、なんと20分ぐらい粘ってたら…
おおおおおおお。
やった! と思うと同時に、なんでやねーーーーーーん!!!!!
まあ今は時間もないので、とりあえずインストールできたので深く考えないことにする。
メールアドレス?
さっそくExcelを起動。
すると以下のような認証画面に。
メールアドレスというので、登録時に入力したメールアドレスを入力したら弾かれる。
なんでやねんと思ったら、ここで言うメールアドレスというのは、Office 365から発行されたメールアドレスという意味の模様。
Businessの場合は〜.onmicrosoft.comみたいなものだった。
つーかあんたBusinessはメールは含みませんゆーたやんけ。
メールアドレス形式のIDに過ぎん物をメールアドレスと呼ぶのはいかがなものか。
相変わらずMSはクソである。
ようやく
数々の苦行を経て、ついについにExcelが起動!
ということで、急いでいたのにこの対応に2時間ほど費やしてしまいましたとさ。
がっくし。
結論
MSは世の中の生産性を大幅に落としていると思います。
そんなところで今回はここまで。
やっぱり通常のOfficeのダウンロード版にしておくべきだったか。
いや、それでもインストールの問題は同じか…。