サイズは小さいので特に置き場所には困らない感じ。
Appleらしく、筐体に安っぽさはあまりなく、しっかりした印象です。
置き場所には困らないと言いながらも、うちの環境ではラックの上のレコードプレーヤーの隣にしか置く場所がなかったのでこんな感じ。
なんでしょうこのチグハグ感…。
まあこれはうちの問題なのでどうでもいいですね。
ただ黒のラックの上に置くと保護色でほとんど存在感ありません。
電源入ってる時の小さい白色LEDがやや目立つぐらいですね。
裏面の端子は電源、HDMI、USB、Ethernetの4つだけというシンプルさ。
レガシーの排除っぷりがApple。
うちはしばらく前にAVアンプをHDMI対応のものに変えているので、HDMIで簡単接続。
ネットワークも無線LANを前提にしていたので配線は電源とHDMIの2本のみです。
ざっくり使用感
起動しての設定もとても簡単。
無線LANの設定だけまあ多少面倒ですが、これはどんな端末でもそうなので仕方ないレベル。
AppleIDでログインしてiCloudのデータも引っ張れるようになってます。
写真を大画面で見るのも便利というのにこの時点で気がつきましたw
でも意外と「これはすごい!」みたいなのは無いですね。
映画レンタルしたりAppStoreでゲームダウンロードして遊んだりって、AppleTVとしては新しくてもPCやスマホで慣れてるものがそのまま使えるようなものなので。
ただ、AppleTVはtvOS対応のアプリしか使用できないみたいで、まだ対応アプリは少なめですね。
とりあえずNetflixとHulu入れてみましたが…やばいです。
これはダメ人間製造機です。
冒頭で今年ももう半分と書いたのに、残りの半分があっという間に終わってしまいそうです。
PCの画面ではなく、大画面で見るとなおさらダラダラ見てしまいますね。
リモコン
Siriが使えるようになっているので、どんなもんかと思いましたが、各種コントロールはまあSiriですねという感じ。
リモコンでタッチインターフェースを実現したTouchサーフェスは割といい感じです。
ただ、スクロールするのはいいですが、細かい操作はちょっと難しいかもしれません。
リモコンは文字入力で使うにはイマイチでした。
数字とアルファベットが並んだ中から入力する文字を選んでTouchサーフェスをクリックするんですが、Touchサーフェスでカーソル移動するのがなかなか思った位置で止まれません。
この辺は慣れかもしれませんが…。
それじゃあとSiriで音声入力してみるとこれもイマイチ。
英語も発音がちゃんとしてれば正しく認識するのかもしれませんが…思うようには入力できません。
日本語は勝手にかな漢字変換されるのもあってさらにストレス。
あまりに面倒なので、RemoteというアプリでiPhoneをリモコンに出来るというので入れてみましたが…。
これもイマイチです。確かにiPhoneのソフトウェアキーボードで文字入力できるんですが、文字入力のモード切り替えが入力始めてから切り替えできないようで、英語入力しようとして日本語入力になってたりで結構ストレスです。
文字入力を快適にしようと思ったら、Bluetoothのキーボードを用意したほうがいいのかもしれません。
アカウントの管理
Apple IDでログインしてスリープしてレジュームすると、パスワードも何もなくそのままスリープ解除されるんですよね…。
今のところ自分しか触ってないのでこれでもいいんですが、妻と使い分けようと思うと微妙な感じです。
起動してからアカウント切り替えはできるので、起動してから切り替えればいいといえばいいんですが、やはりあらかじめ切り替えできる方がいいかなと思います。
まあこの辺は今後変わるかもしれませんね。
まとめ
で、買って良かったかどうかですが、うちはいい感じです。
Netflixやばい。
Huluはやめときました。
この辺はまた今度書きますね。
問題は第4世代でなければならないのか? ですね。
第3世代も変わらず併売されていますが、値段は第4世代の方が約1万円高い。
その差はどうなのよというとこですが、まあこの辺は今のところ微妙かもしれません。
将来に期待して第4世代というところではないでしょうか。
アプリに関してはAppleTVはやはりリビングの大画面テレビに接続されることが多いのを考えると、これからいろいろ考えていく必要がありそうです。
大画面テレビを使う意味は何か?
うちの会社でもなんか考えて作ってみるかなと思いました。
そんなところで今回はここまで。