零細IT企業経営&2児の父となった、あがたの個人ブログです。

[Laravel] Homestead環境で共有フォルダの警告が出た場合の対処

最近睡眠不足で昼過ぎになるとどうにも仕事に集中できません。
こんな時に限っていろいろと仕事が降ってきて、アニメは番組改編期で大変だわでてんやわんやの今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 

ふと気まぐれでVirtualBoxをアップデートしてしまったら、Homesteadで以下のようなWarningが出るようになってしまいました。


==> default: Checking for guest additions in VM...
    default: The guest additions on this VM do not match the installed version of
    default: VirtualBox! In most cases this is fine, but in rare cases it can
    default: prevent things such as shared folders from working properly. If you see
    default: shared folder errors, please make sure the guest additions within the
    default: virtual machine match the version of VirtualBox you have installed on
    default: your host and reload your VM.
    default:
    default: Guest Additions Version: 4.3.10
    default: VirtualBox Version: 5.0

VirtualBoxのGuest Additionsという追加機能が、Guest上にインストールされているのとHostのVirtualBoxとの間でバージョンずれちゃってるから、なんかトラブル出るかもよという警告でした。
これ自体は実害無いので放置しても良かったんですが、忙しい時ほど余計なことをしてしまうの法則が発動して対処。
まあ他のVagrantで管理してるVMでも同様の問題が出たからですけどね…。

対処と言っても基本的にはGuest AdditionsをGuest OS上に再インストールするだけ。
VBoxGuestAdditions.isoというisoいファイルを使用し、これをCD-ROMとして各Guest OS上でマウントし、そこからインストーラーを起動しインストールします。

ただ、ちゃんとマニュアル読まないとハマるのが、このVBoxGuestAdditions.isoの在り処。
実はこれはVirtualBox自体に同梱されているので、別途ダウンロードする必要はありません。(しばらく探しまわってしまったうつけ者は私です)

VBoxGuestAdditions.isoはHost OSにより、それぞれ以下の場所にあります。

Windowsの場合

C:Program filesOracleVirtualBox

MacOSXの場合

/Applications/VirtualBox/Contents/MacOS

アプリケーションバンドルの中なので、ApplicationsフォルダでVirtualBoxを選択し、右クリックで「パッケージの中身を表示」でパッケージを開きます。
その中のContents/MacOS以下にあります。

Linux/Solarisの場合

/opt/VirtualBox

これらのファイルを見つけられたら、VirtualBox上からCD-ROMとしてマウントさせて、各Guest OSでインストーラーを起動します。

ちなみにLinuxの場合は自動マウントされないこともありますので、

$ sudo mount /dev/cdrom /mnt

等としてマウントし、/mntフォルダに移動してインストーラーを起動します。

$ cd /mnt
$ sudo ./VBoxLinuxAdditions.run

これでGuest Additionsがアップデートされ、警告が表示されなくなりました。

そんなところで今回はここまで。

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